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2008.02/09(Sat)

姉 

最初に書いておこうと思う。

姉とはいろいろあったけれど、今では私の良き理解者だ。
そして姉も心の病気と闘っている。2歳児の母でもあるので、きっと私より大変だろうに
私をいつも気遣ってくれる。

でも、やはり時々思い出す。過去の私達のことを・・・
そして今では良き理解者で、とても大好きな姉で過去の事なんて水に流しているはずなのに
心の奥底にまだ過去のことがある自分が嫌でたまらない・・・
水に流したはずなのに時々思い出す。大好きで良き理解者なのに、時々思い出す。矛盾している。
「水に流したつもりでも、本当はまだ根に持っている心の狭い人間なんだろうか」と自分が嫌になる。

私は物心ついた頃から長い間姉に虐待をされていた。虐待と言って良いのか分からないが
私にとっては虐待でしかなかった。

大人になって知ったことだけれど、姉は母から虐待を受けていた。
そしてリアルタイムの虐待の連鎖。私は末っ子で行き場を失った。

両親は共働きだったので家事は分担制。姉は食器洗いで私は炊飯&時々は毎日ではないが
夕飯も作った。でもたかが小学3〜4年生、作れるものなんて限られている。
姉は私が作った料理が気に入らないと激しく怒る。私は負けじと「じゃあ食うな!!」と言い返し
そこから始まる大ゲンカ。年の差3才。私が4年生だと姉は中学生。かなうわけがない。
ボコボコにされて頭から血が出たこともある。
私も自分を守るため必死に戦った。かなわない相手なら・・・と物を投げつけたりもした。

両親不在の自宅では姉が天下だった。
私は自宅にいるのが嫌だった。姉と大ゲンカをしては家を飛び出し駅へと向かった。
何時に帰るか分からない両親を、改札口の前でひたすら待った。
当時は携帯もポケットベルもない・・・
電車が到着するごとに、たくさんの人が改札口から出てくる。
目を凝らして両親を探す。何時間も何時間も駅で待ったこともある。

小学生の私は夜に家を出ても行く場所なんてない。駅の改札口以外には・・・


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