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2007.02/25(Sun)

記憶喪失 

2007年2月

相変わらず彼からの返信はない。
どんなに忘れようとしても、そう簡単に忘れることなんてできない。
忘れよう・・・忘れなきゃ・・・と思えば思うほど、彼との楽しかった記憶がよみがえる。

もう苦しい、私の頭の中から彼の記憶だけなくなればいいのに・・・・
本気でそう思った。心の底からそう思った。私の心は傷だらけだった。
自分で自分を抱きしめても壊れた心の破片が体に突き刺さるだけだった。

何日も泣いている私を見て主人は

「何かツライ事でもあるの?」

と問いかけた。
もちろん話せるはずがない。
私は泣きながら首を横に振った。

「私・・・記憶喪失になりたい・・・」

思わず口走ってしまった。

主人には絶対にそんなことを言ってはいけない!!と優しく叱られた


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2007.02/25(Sun)

メール 

2007年2月

ここ最近は主人の家に入り浸っていた。
彼との思い出がいっぱい詰まった自宅には帰りたくなかった。

病院には電車で通っていた。
この頃には平日の午後の空いている電車であれば1人で電車に乗れるようになっていた。

彼からは相変わらず時々メールが入る。
仕事の話、私の体調の確認、他愛もない話。
私もついつい返信してしまう・・・

この頃、時々彼への怒りの感情が湧いてきていた。

なんで私ばっかりこんなに苦しまなくちゃいけないの?
私はこんなに苦しいのに、彼は何事もなかったかのように家庭に戻っているの?
あなたも苦しめばいい・・・

そんなドロドロとした感情が私の中に湧き始めた。

彼に苦しい、辛いという内容のメールを送ってみた。
返信は何日待ってもこなかった・・・
世間話のメールは必ず返信があるのに「苦しい、助けて」というメールには返信がない・・・

私は何日も泣いた。



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